Coyote Cacao

日本人は世界で一番チョコレートを食べています。

何十年もの間、私たちが慣れ親しんできたその味はいつも変わらず、甘く美味しいものでした。それが、私たちの知っているチョコレートです。

私たちはチョコレートの原料であるカカオの木を見たことがありません。カカオ豆にはどんな品種があるのか、風味にどんな違いがあるのか、なぜいつも同じ味のチョコレートを食べることができるのかを疑問に思ったことはありません。

チョコレートの原料であるカカオ豆がお金だったことも、薬だったことも、神様へ捧げる飲み物だったことも知りません。

はるか昔、かなたの地に魔法の豆として生まれたカカオ。人々は健康と活力を与えるものとして、究極の敬意をはらっていたのです。

コヨーテ・カカオではそのカカオがもつ多様性と可能性。そしてチョコレートやカカオの向こう側にある物語を沢山の人々に伝えていきたいと思っています。